2015.03.02

絨毯の隅に広がる、美しい世界


伝統的なクラシカル・チャイニーズ・ラグに必ず見られるのが、ボーダーと呼ばれる絨毯の枠の意匠です。絵画の額縁のように、絨毯の存在感を一層高め、トラディッショナルな魅力を与えています。オーナー楠戸謙二のディレクションによる、計算された線の大小や配色などの絶妙なバランスも見どころの一つです。

左上から時計回りに
① 「藍地雲鶴文氈」
ボーダーには簡略化された蓮の意匠、フィールドには雲が見えます。深い藍地に、研ぎ澄まされた細いラインが凛と映えます。
② 「蝶恋花文白三藍氈」
優美な曲線が美しい牡丹と唐草の意匠。明時代の代表的な意匠で、景徳鎮の青花(ホワイト&ブルーの陶磁器)など多くの工芸品に用いられてきました。
③ 「藍地蓮団花文白三藍氈」
蓮と唐草の意匠。深い夜空色の「ミッドナイトブルー」のフィールドに、月光に照らしだされたような陰影を感じる濃淡の表現が美しいです。
④「牡丹文辺萬字繋地文氈」 
ボーダーの牡丹の花は百花の王として好まれ、その容姿の豊かさ絢爛さから「富貴花」と呼ばれます。深い藍のベースにムーンライトブルーで織り出された牡丹が浮かぶ姿が優雅です。

左上から時計回りに
①「萬字繋文辺牡丹文氈」 
端から、光輝く天体を象徴する萬字(卍)繋、万物の恵みの雨を降らせる雷を表す雷文、富を象徴する真珠のボーダーが絶妙なバランスで調和します。
②「萬字文地盤長文氈」 
日本では宝結び、欧米ではエターナルノットと呼ばれ古くから親しまれる意匠です。大胆ながらも濃淡で表現された萬字繋地など、見れば見る程味わい深い品がございます。
③「藍地牡丹団花文氈」 
丸い形が連なって見えるボーダーは「春の魁」と呼ばれる梅の花を表します。内側に細く入るボーダーなどに緊張感を感じる美しい一枚です。
④「雷文辺萬字繋地蝙蝠文氈」 
蝙蝠は「蝠」と「福」が同発音である事から幸福の象徴として親しまれます。Kangxi Style
カンシ―スタイル(康熙帝時代)の中でも一際モダンで洗練された美しさを蘇らせました。ゴールドベージュのボーダーが絨毯をスッキリとモダンに仕上げています。

 

 

 


2015.02.23

お客様より素敵なお写真を頂きました。


飴色の木肌が美しいお玄関。
繊細な刺繍のお花のアートをはじめ、重厚な存在感の骨董品などが絶妙な
バランスで響きあう空間に、S様独自の美意識を感じます。
そんな趣のあるお玄関へ、インペリアルラインから草龍文のカーペットをお選び下さりました。400年程の深い歴史を持つ意匠。力強い存在感がございますが、お玄関にとてもしっくりと馴染んでいます。
飾るお花のこだわりなど、楽しそうにお話し下さるS様。きっと豊かな日々を過ごされているのですね。
                                  Design No. 056
                                  Size. 61 x 122 cm

2015.01.31

プライス改定のお知らせ

日頃よりMUNI cushions のスタッフダイアリーをご覧下さりまして、
誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、2015年2月1日より価格を改定させて頂きますので、
これまでにダイアリーでご紹介した御品物の価格は旧価格となります。
何卒ご理解頂けます様宜しくお願い申し上げます。
ご不明点等はお気軽にお問い合わせ頂けます様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お電話でのお問い合わせ 03-6421-4762
メールでのお問い合わせ jiyugaoka@muni.co.jp


2015.01.25

長くつかうこと  自分のスタイルを築くこと


        
MUNI cushions がオープンして2年が経ちました。
オープンの際に壁や床を真っ白に塗装したペンキは、日を重ねるごとに少しずつ剥がれ、フローリングの木の色を所々に覗かせています。
カウンターのアンティークの木の台は、2年前よりも色が深まってきたような気も致します。日々の細かな傷も刻まれているようです。空間全体が、こなれた風合いになって参りました。

未来感、クリアな清潔感を感じる真っ白な床や壁に、ミースのバルセロナチェア・・・そこへ古い家具が味わいを与える空間に、MUNIのラグがぴったりと納まっています。これぞ、MUNI cushions のスタイル といった風格が少しずつ空間に滲み出てきた気が致します。

素敵だと感じる人は、その人から滲み出たようにこなれたファッションをされていたり、お部屋をしつらえられています。
お気に入りのものにこだわって、長くつかうことが、かっこいい、その人らしいスタイルを作っているのかもしれません。
何十年もお使い頂け、味わいが出てゆくMUNIのラグも、皆様のスタイルを築くお手伝いが出来たら良いです。


2015.01.08

新年のお慶びを申し上げます


昨年は MUNI cushions へのご愛顧、誠にありがとうございました。

昨年の11月には、オープンより 2周年を迎える事が出来ました。
日々皆様よりあたたかなお力添えを頂きまして、感謝の思いでいっぱいでございます。
今後とも、MUNI cushions をどうぞ宜しくお願い致します。

写真の年賀状とクッションは、慶びのさきがけとして現れる瑞雲と呼ばれる雲の意匠です。
皆様の元へ瑞雲がたくさんの幸せを運びますように。

 

2014.12.12

クリスマスが今年もやって来る  


MUNI cushions のドアにもクリスマスリースがかかりました。
自由が丘の街は、駅前の華やかなイルミネーションや、小道の至る所には素朴な光が輝き、とてもロマンチックです。

街が華やぎ始め、日々が少しワクワクするような、このクリスマスまでの日々が幸せですよね。
大切な、大好きな人へのプレゼント、ご自身へのプレゼントはもう見つけられましたか?





ずっと大切な方へ、そして大切なご自身へ、一生モノのあたたかな贈り物はいかがでしょうか。
MUNIのラグは使い込むほどに艶が出て、なめらかなビロードのような質感へ育って参ります。10年、20年とお使い頂くうちに、ラグの心地よさや美しい表情がお部屋や暮らしそのものにフィットしていき、かけがえのないものになってゆきます。

一年の締めくくりに、心までほっとあたたかな気持ちでいっぱいになるような贈り物になる事と思います。
寒さの厳しい季節ですが、あたたかくお洋服を着こんで、 クリスマスの自由が丘へぜひお越し下さいませ。あたたかな紅茶をお淹れして、 皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


2014.12.07

美しい衣裳を愛でる


根津美術館で開催されているコレクション展「誰が袖図」を見に行って参りました。
「これは誰の袖なのか」。屏風に描かれた、秘められた室内空間を覗き見て、そこに掛けられた美しい衣裳を愛で、薫きしめられた香りをイメージし、ひいてはそれを着る人の面影をしのぶ。多角的な趣向が備わった近世の風俗画です。


江戸時代に描かれた衣裳の美しさにインスピレーションを受け、MUNIのチェアラグをコーディネートしてみました。作品と同じく江戸時代に中国から日本に伝わった、間道と呼ばれるストライプ柄や、市松文様等。日本で市松の名が知れ渡ったのは、江戸時代中期の上方歌舞伎の役者、佐野川市松が舞台衣装の袴に愛用したところ、女性がこぞって小袖にしたほど大流行したからだと言われています。

同時開催されていた青磁等の茶碗、茶道具も美しく、立派な佇まいの小さな碗に笑みがこぼれてしまいました。
MUNIのチェアラグの上で、お茶会をしたくなりました。

①             ②



Design No. 006B
Size. 35 x 35 cm
Price.¥24,500(Tax抜き)


Design No. 003A
Size.  35 x 35 cm
Price.¥25,000(Tax抜き)


③             ④


Design No. 045A
Size. 35 x 35 cm
Price. ¥24,000(Tax抜き)


Design No. 109
Size. 35 x 35 cm
Price.¥27,000(Tax抜き)





根津美術館のホームページはこちらから
MUNI南青山本店もほど近くにございますので、是非合わせてお出掛けになってみてはいかがでしょうか。

2014.11.20

ディオールの世界

銀座で開催されているクリスチャン・ディオールのエキシビジョンに行って参りました。
地下1階から地上3階までの4フロアにディオールのエレガントな世界感が広がっていました。
メゾン・クリスチャン・ディオール誕生の1947年に発表され、ファッション界にモードの衝撃を与えた有名な「Bar(バー)スーツ」を始め、現在に至る歴代の溜息の出るような美しいドレス。建築を学んでいたというディオール。その完成されたフォルムや、細やかな手仕事を感じる繊細な表情が薄暗い空間に優美に浮き立って見えました。
花のような幸せな女性で世界をいっぱいにしたいという彼の想いが滲み出て、60年以上経った今でもその美意識は歴代のデザイナーによって受け継がれ、会場には花の香りが立ち込めてくる様でした。

展示の中で、ムッシュ・クリスチャン・ディオールの「本当の贅沢には、本物の素材と職人の真心が必要である。そしてそれは、伝統への敬意なしには意味をなさない」という言葉が心に残りました。
ディオールの豊かな世界に包まれた心地が致しました。

来年の1月4日(日)まで開催されるそうです。
是非お出かけになってみてはいかがでしょうか。

エスプリ ディオール
ディオールの世界
http://www.dior.com/couture/ja_jp/la-maison-dior


2014.11.14

幸せな冬の暮らし

日に日に肌寒くなって参りましたね。
冬の寒い日に、暖かな家で過ごす贅沢。
皆様は、冬のどんな過ごし方がお好きですか?

ストーブの前でトランプ
柚子を入れたお風呂
こたつで居眠り
などなど、、、
MUNI のラグも、そんな冬の暮らしに寄り添えますように。

季節ごとのスタイルブック、冬編をお店でお配りしております。
皆様が幸せな冬の時間を過ごされますよう願っております。

2014.11.10

MUNI cushions は2周年を迎えました


近頃ヒンヤリと肌寒い日が続いておりましたが、 今日は朝から温かく、空気も優しくお店を包んで
くれているような…
お天気もMUNI cushions を祝福して下さっているのかもしれません。

本日11月10日で、MUNI cushions はおかげさまで2周年を迎えました。
日頃よりご愛顧頂いております皆様に、
心より御礼申し上げます。

お一人お一人との出会いがこのMUNI cushions を成長させて下さります。
感謝の気持ちでいっぱいでございます。

今後とも MUNI cushions を、どうぞ宜しくお願い致します。

 
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